【図書出版のお知らせ】『ライフストーリー研究の鍵となる<私>』
このたび、日本ライフストーリー研究所からはじめての図書が出版されました。
題名は『ライフストーリー研究の鍵となる〈私〉』です。
ライフストーリー研究を行ってきた執筆者13名が、調査研究を進める過程でインタビューやライフストーリー分析などで直面した苦悩や工夫、悔恨や反省、そして研究のおもしろさや楽しさなどの経験を振り返ってまとめたものです。言語教育、看護、社会・文化研究のさまざまな分野でのインタビュー経験が綴られています。本署で紹介され検討された経験は、おそらくこれまでライフストーリー研究を試みた人に共通するものではないかと思われます。そうした人は「ある、ある」と共感をもたれるに違いありません。また、これからライフストーリー研究を始める人には「なるほど」と、調査の準備や分析に大いに参考になると思われます。
ライフストーリー研究をすでに手がけている人も、これから始める人もぜひ手に取っていただきたい本に仕上がっています。

ライフストーリー研究の鍵となる<私>
第1部 ライフストーリー調査の方法
1.ライフストーリー研究における対話的構築法の視座 / 桜井厚
2.ライフストーリーを聞く調査者としての〈私〉の問題 / 山本佳世乃
第2部 言語教育の現場から異文化理解へ
3.留学生の「個」が立ち上がる〈対話〉の可能性 / 寅丸真澄
4.「抵抗の語り」に出会うことの重み / 中川康弘
5.「構え」はどのような語りを生み出すか / 佐藤正則
6.長期反復調査から見る〈私〉の変容 / 荻原まき
第3部 病いと看護のフィールドから
7.精神科看護師のライフストーリー・インタビュー実践 / 伊藤文子
8.調査者の自己の「動揺」とフィールドワーク / 齋藤公子
9.私は何者だったのか / 早藤夕子
10.語りに照らされる聞き手のライフ / 河野義貴
第4部 社会・文化の理解に向けて
11.なぜ、この語りを使用しなかったのか / 池上賢
12.インタビューのつまらなさと調査者の懊悩 / 山本哲司
13.「当事者の時代」にライフストーリー研究者は何ができるのか/西倉実季
14.調査研究者の隠された特権 / 桜井厚
A5版、280頁、定価:3,000円+税 となっております。
研究所より直販しております(税抜き・送料無料価格)。下記の購入ボタンより発注が可能です。
(上記のボタンは、本ホームページのトップページのボタンと同じものです。)
(販売は、amazonによる通販も予定しています。amazonからはおよそ1か月後に販売開始されます。)
【記事の修正とお詫び】2026年1月11日
上記にお知らせしましたamazon経由の販売は都合により、再検討課題とさせていただくこととなりました。記事に時期尚早の誤りがありましたこと、お詫び申し上げます。『ライフストーリー研究の鍵となる<私>』は引き続き、研究所より直販のみで販売継続させていただきます。
今後とも日本ライフストーリー研究所をよろしくお願い申し上げます。

