(ライフストーリー研究会)12月17日例会のお知らせ

日本ライフストーリー研究会定例会 12月 のお知らせです。

 ライフストーリーを通じて見るベトナム人元技能実習生日本語教師の教育観と実践――ハノイにて9年以上の教授経験を持つ4名の教師の語りから

【報告者】 時野 加奈子(名古屋大学大学院)
【開催日時】2023年 12月17日(日)13:30~16:30
【開催場所】日本ライフストーリー研究所
【開催形式】研究所ならびにオンライン(zoom)会議(対面参加者若干名)
*オンライン参加の方ヘは、締め切り後、申込者にzoomのご案内をいたします。
ご関心の方は、下記の申込みフォームよりお知らせください。
LS研究会例会(12月17日)参加申込み
(参加申込みのボタンは、本ホームページのトップページにもあります。申込締め切り日は12月13日(水)です。)

【概要】
ベトナム人元技能実習生の中には、帰国後に日本語教師になる者がいるとの報告がある。これらの教師は、自身の日本での経験を活かし、技能実習生に日本語を教える教育機関において、中核的な存在を担うケースも見受けられる。しかし、日本での経験や教育機関での勤務経験が彼らの教育観や実践に与える影響については、詳細な調査が少ない。本報告では、ベトナムの日本語教育機関で9年以上勤務し、技能実習生に日本語を教えてきた4名の元技能実習生教師のライフストーリーを分析し、彼らがどのように教育観を形成し、教育実践を行っているかを考察する。